なんか就活を書いたやつ

 

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(サムネ用: 劇場版ユーフォのパンフ

4/19に公開された映画なのに、結局見に行ったのは6/8になってしまいました…。たまたまパンフが再入荷されてて買えました。アド!)

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GXがほぼ10年前ってマジか…

 

 

 

 

お久しぶりです。

せっかく様々な企業を見て回ったので、備忘録的に、就活を通して感じたこと等を書き残しておきたいと思います。

 

⬇︎みたいな攻略法ではないのでごめんなさい。

 

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こんな本でも売れてるらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事で主に触れたいことは、

「就活における簿記の効力について」

 

ネットでは盛んに、簿記を持ってると就活に有利!!みたいな売り文句とともに、指定暴○団「資格の大○」や「T○C」が各種資格講座を構えています。

 

その一方で、資格だけで就活が決まるわけではない、簡単な資格では有象無象と差別化できない等の、否定的な意見も散見します。

実際、去年お話しを聞いたゼミの先輩(簿記2級持ち)は、面接で資格には一切触れられなかったと仰っていました。

 

実際のところどうなのか?、って就活中・就活を控えた方は気になるところだと思うので(?)、そこを中心に伝わるように書けたら、と思います。

 

内容としては、就活を場面ごとに分けて、資格の貢献度を主観的な目安として書いていきます。

※あくまで「主観」です。

 

 

前提スペック

・オタク

日商簿記1級、消費税法能力検定1級(実はゴミ資格)、TOEIC600↑(大学入学時に受けさせられた)

・オタク

・学歴中の下、GPA3↑

コミュ力ゴミ、顔ゴミ

オタク

どんな人物かは察してください。

 

 

 

インターン

貢献度★★☆☆☆

先に謝っておきます、すいません。実はインターン、1dayを2回しか行ってないんです…。一応、どちらも大手だったので、書類選考上は役に立ったと思います。

 

インターンの内容自体はつまらなかったのですが、経営に近い部門の採用において、重要な評価基軸があることに気づけたのは良かったです。

 

某御社の経営管理部門のインターン

・東大早慶その他国立生が9割(参加者23人)

・大学で会計を専攻している人がほぼいない

・説明資料が、まさかのP/L、B/Sの読み方

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要するに、経営に近い部門の新卒採用における評価基軸は、

 

学歴(地頭の良さ)>>[超えられない壁]>>簿記(会計の知識)の有無

 

ということです。

この評価基軸は、大手企業になればなるほど顕著に表れていたと思います(当社比)。

 

これは、大手企業からすると、わざわざ新卒で会計に特化した人材を取るメリットがないからでしょう。中途で会計士を引き抜いた方が明らかに簡単で安全です。

 

厳しい現実を知りましたが、高学歴に混じってインターンに参加できたという点で、簿記の資格で学歴を多少カバーできることもわかりました。

就活市場における自分の立ち位置を知る、という側面からも、インターンは行ってよかったと思いました。

 

 

 

②ES、Webテスト

貢献度★★★★★

資格最強伝説。ES通過率ほぼ100%

(上記のインターン経由の早期選考だけ落ちました。※後で過去の情報を調べると、高学歴の青田買いに近いものでした)

 

ESが通った企業の人事の方に話を聞いたところ、「新卒で簿記1級」という肩書きは本当にレアケースらしく、とにかく会ってみたいと思われるそうです。

就活を経験した人なら分かると思いますが、意外と「実際に会って話をする」ところに漕ぎ着けるのが大変だったりします。

そういった過程を簡単にするという意味合いで、資格は一つの取っ掛かりとして活躍していたと思います。

 

また、Webテストにおいても簿記(会計の勉強)が役に立ちました。通常のSPIやテストセンターなどは対策しましたが、玉手箱に関しては無敵だったといって差し支えないと思います。

最初の頃は、友達にExcel検索を頼むという複数人体制で解いていましたが、途中からは自分一人で解いても、あまり変わらないことに気づきました。

割合計算をはじめ、表の数字の処理、片手での電卓捌きなど、簿記の勉強で培ってきた感覚や技能だけで解くことができます。一人で解いても時間的余裕があるため、わざわざ友達とスケジュールを合わせる必要がなく、夜の空いた時間に受けるといったこともでき、効率良くWebテストを消化することができました。

言語?ワタシ、ニホンジン、ゲンゴ、トケル。

 

 

 

③GD編

貢献度☆☆☆☆☆

虚無

驚異のGD2戦2敗の内なる朝青龍「あほしね」

 

コミュ力ゴミの弊害がここで出る。まあ当たり前だけど、資格など無意味。GDにおいて隠キャは弱者、できるなら避けるのが吉。

控え室だとお淑やかな感じだった女の子が、GD始まった瞬間、ガツガツと話し合いの主導権争いに加わっていったのが一番怖かったです。

 

 

余談ですし、完全に個人的な考えですが、GDを選考に組み込んでる企業をあまり信用しない方がいいです。

 

私が受けたGDのお題は、「新しい社名を考えて理由を含めて発表すること」でした。

その日初めて顔を合わせた5、6人の学生ごときに、明確な答えの方向性すらない議論をさせて、個々の就活生の協調性やコミュ力を判断できますか?というお話。

また、落ちた人間が言ってるので全く説得力がないかと思いますが、⬇︎のような人が一人いるだけで議論が破綻する可能性もあります。

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意識高い系のカタカナ使いたがる癖、どうにかなりませんか?

 

GDは一度に多くの就活生を捌けるし、私みたいなコミュ障を簡単に炙り出せるという利点はありますが、意識が高く、口先が上手に回る人間が抽出されてる可能性は高いと感じました。

それを良しとするか否かは、人それぞれだと思います。

 

※ここまで負け犬の遠吠え

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④面接編

貢献度★★★★☆

ようやくたどり着いた…。ここが一応本筋です。

 

まず最も強く感じたのは、面接において簿記の資格を活かせるかどうかは自分次第だということです。

 

理由として、これはどんな企業の、どんな面接でも言えることですが、話の内容に一貫性があることが最も重視されているからです。

 

ただ漠然と、簿記の勉強を頑張ってきましたアピールしても、あまりいい評価はされません。

会計のどのような部分に惹かれたのか、どうして資格に挑戦しようと思ったのか、合格しただけではなく何を学んだのか、このような行動の根幹となる部分を説明する必要があります。

 

実際に私が使ってた例を簡単に紹介すると、

1.高校時代、部活のOBで公認会計士の方と話す機会があり、会計に興味を持った。

2.会計領域に接しやすい商学部を受験。大学に入ってからは、財務・税務を中心に専攻し、ゼミにも入った。

3.会計を学ぶ上で、一つのモチベーションであったり、知識の深度を測る指標として、資格試験に挑戦することにした。

4.大学2年に一度は落ちてしまったが、次の試験で日商簿記1級に合格し、現在は税法科目の勉強に取り組んでいる。

5.資格試験を通じて、毎日コツコツと粘り強く物事に取り組む姿勢や、最後までやり抜くことの重要性を実感した。

 

※嘘です。

もちろん全部嘘ではないです。一度1級落ちたり、次の試験で受かった〜あたりの話は本当です。ただ、私自身、会計士試験から逃亡してますし、そこまで会計好きじゃないし、どの口が「最後までやり抜く」なんて言ってるのでしょうか…。

 

とにかく、ここでのポイントは、簿記という堅い資格を有する=真面目で誠実な人柄、という面接官のイメージに沿うような、一貫性のある話をすることです。

やはり面接官も人ですので、ESや性格検査を基に、「こういう奴がくるんだろうなぁ」的な漠然としたイメージは持っています。そのイメージと実際の人物像にズレがあると、面接官に猜疑心が生まれ、矛盾点などが気になる→探りを入れられる→…以下、負のループになってしまいます。

ですので、簿記の資格を武器にすると決めたのであれば、上記のように無難な、真面目・コツコツアピールをするのがセオリーだと思ってください。逆にクリエイティブな性格や、集団をまとめるリーダーシップなどを長所としてアピールしたい場合には、簿記は持っていてもあまり意味がない可能性があります。

 

 

また、面接においてどの程度資格に触れられるのか?という点に関してですが、価値の高い資格であれば、絶対に聞いてきます。

裏を返せば、有象無象の資格に関しては自分から話題を切り出さない限り聞かれません。

 

私の例でいくと、簿記1級については、かなり深く掘り下げられましたが、消費税法能力検定に関しては一切触れられませんでした。

集団面接で他の就活生を見ていた限りですが、簿記2級が面接でプラス評価される・話題として取り上げられる最低ラインだと考えて、間違いはないと思います。

 

 

 

⑤まとめ

・就活の全体フローを通して、何かしらの役に立つのは、簿記2級から。

・ESや面接などで、簿記の資格をアピールする際には、一貫性のある理由づけや長所を考えておくこと。

・自宅で受けられるWebテストに関しては、簿記の勉強が役に立つ。

新卒+簿記資格の組み合わせの需要自体は高い(学歴や英語力の補強になる)。

 

色々書きましたが、就活の大前提は人柄採用です。どんなに優れた資格を持っていようが、人としての基礎能力が足りていないと、内定を勝ち取ることができません。

ただし、その人柄・性格の一側面はもちろん、その資格分野に関する一定の知識があることを、資格は担保してくれます。

世の中には、簿記だけではなく、たくさんの資格試験が存在するので、自分のやりたいことや将来にプラスになるものを受けると、いつか役に立つかもしれません。

 

なんか自分でも書いててよく分からなくなってましたが、就活自体は煩わしくも、楽しかったと思っています。

あと、大学生で会計士・税理士の勉強をしていて、万が一撤退したとしても、一般企業の受け皿(需要)は十分にあるので、そこら辺を不安に思う人が減ってくれると嬉しいです。

 

 

 

おまけ

 

印象に残ってる質問ランキング

面接の際、私の専攻や志望職種の都合で、かなり変化球の質問がきました。結構面白かったので、おまけとして紹介したいと思います。

 

 

第3位『日本会計基準IFRS、どっちが好き?』

 

割と聞かれるかも…と思っていましたが、いざ質問されると微妙に困るやつ。

※ちなみに聞いてきた企業はIFRS適用でした。

 

こればかりは好みの問題だと思う(思う)。

 

私は日本基準の堅さが好きなので、有形固定資産の評価モデルの違い(日本基準は取得原価を減価償却IFRSは再評価モデルの選択適用を認めてる)を例にとって、経営者の恣意性が入るのが気にくわない、って感じに答えました。

 

「恣意性」というワードを聞いた社長がニヤッと笑ったのを鮮明に覚えています…。会計の勉強をしておくメリットとして、経営者と言語感覚が一致する点もあげられると思います。

 

 

 

第2位『卒論の国際税務って、どこらへんの領域やってるの?』

 

おそらく就活中に最も聞かれた質問。主に経理部の管理職の方が突っ込んできました。

Twitterでも書きましたが、国際税務(移転価格)の話のウケが凄まじく良いです。

 

Apple錬金術、ダブルアイリッシュ・ダッチサンドイッチや、昨今のパナマ文書パラダイス文書など、企業側の、国際的な課税システムの動向に対する関心はとても高いです。

 

学問としては、かなりマイナーで難解な事例が多いので、学部生で内容を知っているだけで、「かなり勉強してるな」という評価をされることが多かったです。

 

そういえば、今年のG20で、各国共通で法人税の「最低税率」を導入するかの議論が行われるっぽいです。どうなることやら。

(GAFAに対するデジタル課税も見どころさん)

 

 

 

第1位『節税と脱税の違いって何?』

 

マジで度肝を抜かれました。

質問をしてきたのは社長だったんですが、もう2人の面接官が苦笑いしてました。

 

聞かれたものはしょうがないので、専門書に書いてあるような、節税は税負担の減少で〜、脱税は課税要件の充足の事実を秘匿して〜、的な当たり障りのないことを答えておきました。

 

Twitterでバズってたバレエの子の話じゃないけど、この質問で私の何が知りたかったのかが全く分からない。今思うと知識面を問いたかったのかもしれないですが、この質問をされた就活生が、その企業にどんな印象を持つかを一度考えて欲しいです。

 

 

 

番外編『日産のゴーンさんの事件に関してどう思う?』

 

4月の最終面接で聞かれた質問。

お手盛りの弊害と絡めつつ、企業の内部統制やコンプライアンスがより重視される世の中になると思います、的な発言をしたと思います。

 

驚いたのは次にされた質問。

 

『もしウチに入社して、不正を見つけたらどうする?』

 

間髪入れずに、ほぼ条件反射で、

「覚悟を持って表に出します」

 

 

今回の選考におきまして、慎重に検討を行いましたところ、
誠に残念では御座いますが、今回は貴意に添いかねる結果となりました。

 

                                                          終

                                   制作・著作

                                   ━━━━━

                                     ⓃⒽⓀ

 

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オワオワリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談、というか今回のオチ。

 

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経理職で記念受験したら、書類審査(ES+手書き作文2,400文字)通ってたみたいです。

説明会兼面接(本社)に行きたかったけど、終活済みだったので、泣く泣く辞退メール送りました。

 

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ユーフォ続編楽しみに待ってます♪♪

税理士ラップ

 

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3年間も 勉強し

会計士になれず 何も得ず

終いにゃ 終いにゃ ゴミ試験

税理士という名のゴミ試験

それすら落ちて もう1年

実に空虚じゃありゃせんか?

人生空虚じゃありゃせんか?

 

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試験 受からなきゃ価値なし

お前ら凡人 生きる価値なし

凡人 凡人 敗北者!!

ゴミ山大将 敗北者!!

 

参考文献

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm27390045?cp_in=ranking_num25

 

ということです。今年は理論の年でした。gg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談、というか今回のオチ。

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法人の方から声かけてもらったけど(意味深)、この世界に未来はあるのか…。

正直、一般企業に行きたいッス。

読書のすゝめ(後編)

 

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(サムネ用:このブログは猫が更新しています)

ぬこすこw

 

皆さん夏休みいかがお過ごしでしょうか?

私はというと資格試験もひと段落して、やっと夏休みが始まりました。

 

私「大学生っぽく遊ぶぞ〜!!」

 

教習所「ダメです」

 

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ということで私の夏休みは教習所通いで終わる予定です。はあ。

 

閑話休題、後編です。

 

前編を見てないよ、内容忘れたよ、という方はぜひ前編を読んでみてください。

 

前編はこちらから

https://yayoi-2248.hatenablog.com/entry/2018/03/08/161656

 

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実は前編から既に5ヶ月経っています。続きが読みたくて血眼で探した人なんて120%いませんが、遅くなってしまい申し訳ないです。

しかし、こんなに間が空いてしまったのには、ちゃんと理由があります。

(決して書く意欲がなかった、書く内容に悩んで結局忘れてたということはありません…多分)

 

その理由とは、今回書いていくテーマに関連しています。

 

今回のテーマ「読書時間はどのように作るのか」

 

前編で読書において読む本は、小説だろうが漫画だろうが何でもいいと書きました。しかし、最も根本的な問題である読書時間がないことが解決されていません。

 

なんだかんだ忙しい大学生が、本を手に取る時間をどのように確保すればいいのか?

 

……。

 

………。

 

………私が色々実践してみればいいか。

 

自慢じゃないですが、去年(大学2年次)はアホみたいに勉強してて、読んだ本の数は堂々の0冊でした。

今年に入っても、未だ勉強の方は忙しいまま。

そんな私が読書できる時間を作れる方法なら、蓋然性が高くて色んな人もできるのでは?

 

そういうことで約5ヶ月間、ネットで出てるような方法や自己流など様々な方法を試していました。

色々と書きたいことはあるのですが、各項目ごとに分けていきます。では早速いってみましょう。

 

 

ルール

各方法を原則3日程度行う。

読んだ本の冊数と行いやすさ・手軽さで評価。

 

 

1.ネット編

 

朝早起きすることで30分の読書時間を確保する

最近流行りの、いわゆる朝活的なやつ。大学に行く前に落ち着く時間もできて一石二鳥かも。

結果・評価:

一日目で挫折

あの…まず起きれない。万に一つ起きれたとしても本なんて読める状態じゃない。究極完全態の朝型の人はやれば?…って感じ。0点

 

 

通学電車の中で本を読む

けっこう朝の電車で本読んでる人見かけますよね?本に集中することで、電車内でのイライラが緩和される可能性があるのでは…。

結果・評価:

満員電車ヤバイっすw

これに関しては3日間やりましたけど、全然集中して読めなくて、実質読んだ冊数0。残念ながら電車内でのイライラが勝ります。

(ちなみに私が一番嫌いなのはおばさんの香水です。絶対日焼け止めと付ける量を間違えてる)

そもそも満員電車で本読むとか普通に迷惑なんでやめた方がいいです。帰りの遅い時間の電車ならワンチャン。10点

 

 

昼休み中に本を読む

日中で唯一ある、まとまった自由時間。割と大学生活でも余裕あるしいけるのでは?

結果・評価:

微妙

この一言に尽きます。個人的には、ネット編の中で一番可能性を感じました。ですが、読書好きな私ならまだしも、普通の人がせっかくの休み時間に本を読みますかって話。一念発起してやるならオススメします。60点

 

就寝前の時間に読書をする

生活の中で一番落ち着いてる、かつ自由に使える時間。実施前での評価が一番高かった時間。

結果・評価:

誘惑が多い

LINE、TwitterをはじめとするSNSyoutubeなどの動画サイト…etc。明らかに読書への意欲が削がれる時間帯。一応無限に時間を取れる可能性も秘めている。40点

 

⑸総評

ネットはエアプ

 

 

2.自己流編

◎ネット編でわかったこと

・そもそも本を読む意思が必要になる時点でアウト

朝〜日中夕方〜夜にかけては時間が

・基本的にで読む方が集中できる

 

これらの点を踏まえた上で、私が考案した最も読書するのに適した時間は……

 

眠りに落ちる前の時間

 

こいつ寝ぼけてやがる…。就寝前の時間は誘惑が多くてダメだったじゃん。

その通りです。その通りなんですが、実はこの就寝前の方法を試している時に、私はとある経験をしました。この経験をヒントにして探し当てたのが、眠りに落ちる前の時間というわけです。

 

説明するにあたって重要な前提のお話。

今回の実験を行う際に、個人的に一番面倒くさかったこと、それは本の調達でした。

方法ごとの比較可能性を保つために、読む本は基本的に私が一度も読んだことのない本である必要がありました。そこで苦肉の策として、近所に住む友達から長めのシリーズの小説を借りることにしました。

 

↓これが渡された本

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誰がライトノベルを貸せと言ったんだ。

 

前編で読む本は何でもいい!とドヤ顔で言っておきながら、実は私にも苦手な本の種類があります。そう、このライトノベルです。

漫画よりも内容が薄いくせに文章だけは長ったらしい、けれども小説ほど面白さにベクトルを向けた感じでもないという中途半端なイメージがありました。

(一応"苦手"というだけで、今まで手にした全てのライトノベルが嫌いというわけではないです。)

しかし、ある程度まとまった量の本を調達する手段がなかったことや、借りてしまった手前もあり、しょうがなくライトノベルで実験を行うことにしました。

 

この本の選択が、実は先ほどのとある経験の話に繋がります。

お気づきの方も多いかと思いますが、とある経験とは、いわゆる寝落ちというやつです。

 

寝落ちについては説明する必要はないかと思います。大学のテスト勉強で徹夜してたはずなのに、気づいたら朝だったというアレです。

結論から言えば、貸してもらったライトノベルがとてもつまらなくて、気づいたら寝てました…

この場合において、寝落ちしてしまった原因はただ一つ。本の内容がつまらなかったこと。そして、読書自体がつまらなければ人は寝てしまうことを上手く利用できないかと考えた結果が、この時間というわけです。

前提の話がぐだぐだしてしまいましたが、実際のやり方を説明していきます。

 

に落ちる前の時間に読書をする方法

step1

一日のどのタイミングでもいいので、ベットの枕元に読もうとする本を一冊置いておく。

 

step2

寝ようと思って部屋の電気を消した後に本を読み始める。※本を読むための光は適当に用意しましょう。オススメは光度柔らかめのランプ。

(寝ようと思うまでは一切本に触れる必要はないです。何してても基本大丈夫です。)

 

step3

本がつまらなかったら場合、3ページめくるまでには寝ています。本当に面白いと思った場合は、眠気よりも先を読みたいという気持ちが勝るだけではなく、読書に対する集中力がどんどん上がります。

 

この方法の利点は、大きく分けて3つあります。

1.就寝前という一日の中で最も流動的かつ必ず発生するタイミングで行うことができる。

2.興味がない・つまらない本と、本当に興味がある・面白い本との選別を寝落ちというメカニズムを利用して無駄なく行える

3.面白いと思える本と出会い、続きが気になることが、日中でも本を手に取る動機に繋がる。

 

 

逆にこの方法の問題点としては、自分と合わないと感じた本を読む機会を失うことがあげられます。

たしかに文部科学省の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」において、読書活動は「言葉を学び,感性を磨き,表現力を高め,創造力を豊かなものにし,人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」と定義されており、多種多様な本に触れることが読書に求められてるように言外の意味で感じる方もいらっしゃると思います。

 

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人に与えられた時間は有限です。読んでいて退屈だと思う本に時間をかけられるほど暇ではないはずです。前編から口を酸っぱくして言っていますが、難しい理屈をこねくり回して読書するのやめましょう。

 

 

さて、話が長くなったのので最後にまとめたいと思います。

私から言えることはただ一つです。

 

自分の心の琴線に触れるような作品を大事にしてください。そんな作品を時間をかけてじっくりと読んであげてください。

 

最後投げやりな感じですいません。

 

でもこれが私の正直な意見です。

 

本の食わず嫌いはダメと前編でいいましたが、少し食べて嫌いだったら無理して食べる必要はないのです。

 

ネットの方法でも、私の自己流の方法でも、読書を嗜む大学生が一人でも増えたらいいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談、というか今回のオチ。

綺麗事並べるのはいいけどなぁ!!お前が読むべきはこっちじゃなかったのか!?

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理論のせいで消費税法の試験落ちそうなのはナイショのお話。

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(自分で作ってて結構気に入りました)

大学生活を資格試験に捧げてみた

完全に自己満足です。

 

思ってることつらつらと書きます。

 

興味ある人だけどうぞ。

 

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ぬこすこw

(サムネ用:ラグドール)

 

大学生活でやったこと

1年生:簿記3級、2級→合格💮

          全経上級→不合格

2年生:6月簿記1級、12月短答→不合格

          11月簿記1級→合格💮

3年生:簿財消費→?

 

 

結論ファーストが面接の基本らしいので。

 

資格試験を通して一番感じたこと。

 

「人間の一番の財産は時間」

 

当たり前なことだけど、全然わかってなかった。

 

人間はほぼ等しく時間っていう共通の財産を与えられてる。それをどう使うかはお金と一緒で個人の自由。

例えば、アルバイトは自分の時間をお金という財産にコンバートする行為。そのお金を旅行やお酒に使って、娯楽として時間を愉悦に満ちたものにする。はたまた家賃に使って、安全で快適な時間を確保することもできる。

 

同じ感じに資格試験も考えられる。今ある時間を社会的地位がある資格を取ることに費やし、将来の時間単位あたりのお金への変換率を高める、又は社会的信頼・名声を得るといった一種の投資行為といえる。

 

ただそれだけのことに気づかない当時の私。

会計士になれば全てのしがらみから解放されるって思っていた。主に家族その他の人間関係、他にはお金(お金は合ってた)、就職、そして時間。

「資格試験の合格こそが時間を節約する近道だ」といった思考。

合格すること前提で、かつ長い目で見れば間違いではないけど、わざわざ負わなくていいリスクを負って投資に挑むような馬鹿だった。

 

ちなみに結構いませんか?お金にケチ臭いくせに時間にルーズな人。お金と時間は同価値、時間の方が価値が高いまである。

大学生なんて腐るほど時間がある最後の期間なんだから、少しでも後悔しないような時間の使い方ができてるかどうか振り返ってみてもいいと思う。

 

そこまでわかったのに何で会計士受験辞めてまで税理士受験やってるの?

この文章を書くこと自体時間の無駄じゃない?

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ブーメランが頭に刺さって痛い。

 

後者に関してはぶっちゃけ正しくて言い返せない。

でも、前者に関しては私なりの理由がある。

 

就活で会計士受験をしていたことを隠すため。

 

とりあえずここから先は自分語り。時間の使い方の失敗談が聞きたいとか、資格試験に興味ある人以外は読む必要ないと思う。

 

 

勘違いしてほしくないのだが、会計士受験を馬鹿にしたいとかそういう意図では決してない。むしろ会計士の勉強で得たことの方が大きかった。恥ずかしくて大声では言えないが、今でもたくさんの書き込みがされたテキスト類は自分の努力の証として保存してあり、多分死ぬまで捨てないと思う。

 

それでも隠したいのには訳がある。

「どうして諦めたの?」という質問が怖いから、というか答えられないと思ったから。

 

周りでも短答落ちて辞めた人がいっぱいいるが、何故そんなに割り切れるのかがわからない。本気で勉強して落ちて、続けるか辞めるかの岐路に立たされ、辞めるという選択を下したことに対する負い目はなかったのか。

 

私にはあった。時間を無駄にしたという最大の後悔があった。社会に出てからも十分に役に立つ知識を手に入れたし、受験を通して知り合った人もたくさんいる。それを差し引いても2年という時間の損失は私にとって計り知れなかった。せっかく見つけた夢を諦めるのには十分すぎるほどの痛手だったから。

 

もちろん会計士受験を続ける選択肢も十二分にあった。費やした2年という時間を無駄にしないよう足掻くという選択肢。しかしこの話の前提にあるのが、当時の私が会計という分野に興味もこだわりも一切無くなっていたことである。私が一度Twitterでゴチャゴチャ言ってたのを覚えてる人にはわかると思う。

 

結果として会計士受験から逃亡することにした私だったが、とある問題が浮上してきた。

 

そう、就活である。

 

会計士という独占業務がある資格を諦めるということは、一般の大学生と同様に就活することを指す。普通に就活することも考えたが、今持ってる資格以外に全く長所がないので、しぶしぶ経理・財務の職種を志望することに。ここで上記の問題につながる。

 

こんな訳のわからない世迷言を面接官に言うのか?いやいや、ありえないだろう。かといって受験の都合上、サークルもバイトもほとんどしてこなかった空白の2年をどう説明するのか。簿記1級なんて中途半端な資格が邪魔になる。

 

そうだ税理士受験していたことにすればいい。

 

簿記1級が受験資格になっていることで辻褄が合う上、税務への理解があるアピールにもなる。もちろん大原に金と時間を貢ぐことになるが、あと1年棒に振ろうが振るまいが当時の私にとってはどうでもいいことだった。

 

結果から言うと、この選択は割と正しかった。とりあえず税法は面白い。あと国際税務に興味を持った。卒論書くことになったらテーマは国際税務で決まりである。

一番大きかったのは、燃え尽き症候群にならずに済んだこと。ここまで悲観的に書いてきたが、私は真剣に、自分の全力を尽くして受験勉強をしていた。いきなり何もしなくなっていたら、多分抜け殻になって鬱になってたと思う。

 

 

死ぬほど脱線したこと書いてたから、とりあえずまとめときます。

 

・時間はあなたの唯一無二の財産です。何に使うかはあなた次第ですが、私のような後悔の残る使い方はオススメしません。

 

・資格試験は大学受験を失敗した、我々め○だいせいにとってチャンスのある投資だと思う。けれど、自分の将来が本当にその資格を必要としてるかをしっかりと吟味した方がいい。難しい資格であるなら尚更、覚悟と意思を貫ける芯が必要。

 

こんなとこですかね。

 

全く関係ないですが、大学1年生のときの私の夢は「会計士に受かって家族を見返して、好きな職業に就くこと」でした。

このブログを書いてる大学3年生のときの私の夢は「地方(できれば京都)で猫(尻尾がモサモサしてる系がいい)と住むこと」です。

 

もはや関連性が一切ないです。人生そんなもんですよね?大学生の分際で達観しすぎですかね?

 

こんな感じで今回は終わり。

次は読書のやつの後編か、努力と才能について書こうかと思います。ではでは〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談、というか今回のオチ。

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3月開講で平均点までいくのスゴくね??

ちなみに第1問はベタ書きと複合理論18/25点、事例問題4/25点という脳筋でした。

勉強しろ。

読書のすゝめ(前編)

読書時間ゼロの大学生が全体の過半数という記事

https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASL2V5W7WL2VUTIL04Q.html

 

これを読んだ時、心底馬鹿にしたのを覚えている。読書しない大学生なんているわけないだろう笑。

何を隠そう、今この文章を書いている主は無類の読書好きである。古典文学からミステリーまで何でも読む、まさに雑食だ。小・中学生時代には朝読書の時間以外にも、図書室で様々な本を借りて読んだのを覚えている。

しかし、いざ自分の去年一年間の生活を顧みてみると……あれ?去年一冊も本読んでなくね?

ここにいました。

いや、違うんです。これには訳があるんです。去年の暮れまで資格試験の勉強が忙しくて、本を読む時間がなかったんですよ……はいはい、言い訳乙。

まあ私に限らず読書時間ゼロの最たる原因はこの一言に尽きるでしょう。

本を読む時間がない

大学生は意外と多忙なんです。バイトにサークル、ゼミのレポートに追われて暗い顔でパソコン打ってる人も見かけます。わあい大学生活楽しい。

だからと言って、大学生が本を読まないのは良くないと思うというのが私の本音なわけで……。

今回は大学生に対する"読書のすゝめ"をしていきます。

 

  1. 読書とはなんぞや

「読書ってなんですか?」

とても漠然とした質問だが答えは簡単。

「本を読むこと」

これ以外の答えを挙げる人はまずいないでしょう。では次の質問。

「本の範囲はどこまでか?」

うーん、これは答えが複数ありそう。勘のいい人は薄々気づいていると思いますが、ここで論点となるのは漫画やライトノベルが読書における本に該当するかです。

育った環境や個々の見方で当然異なりますが、世間一般で言う「本」には、これらの類のものは含まれていないことの方が多いと思います。

ただ、私の考えはちょっと違います。少し例を使って説明してみます。

  • 小説の場合

 友人からの電話を受け、私は彼の自宅へ向かった。電話ごしからでも伝わる重々しい雰囲気に、彼にただならぬことが起きていることは容易に想像できた。4階建てのアパートの3階、彼の部屋がある302号室へ急ぐ私。一段登るごとにギシギシと軋む階段が私の不安をさらに扇いだ。必死の思いで辿り着いた302号室。私はドアノブに手を伸ばす。なぜか鍵が掛かっておらず、「ガチャ」という音と共にドアは開いた。真っ暗な部屋の中で、パソコンの明るい液晶画面に照らされた一人の男の姿。それは間違いなく彼である。私は恐る恐る彼に呼びかけながら近いた。しかし彼は微動だにしない。ふとパソコンの画面が私の目に止まった。そこには心電図のような折れ線が映し出されており、その軌道は大きく右に下がっていた。ああ、そういうことか。私は視線を戻すと、彼の顔を覗き込んだ。そこには魂を抜かれたかのような虚ろな目をして、失神しかけている友人がいた。そう、彼はfxで有り金を全て失ったのだった。

 

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  • 漫画の場合

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本当はちゃんとした漫画のコマを使いたかったんですが、著作権的にアレなんでイラストです。実際に先の文章を漫画に起こすなら、電話のシーンや階段を登るシーン、声をかけるシーンなどは必ず描かれるでしょう。最後の表情の文章に該当するのが、このイラストです。私はこのイラストを見て「魂を抜かれたかのような虚ろな目をして、失神しかけている」と描写しました。皆さんならどのような表現を用いますか?

 

「こんな長い上に稚拙な文章を読ませて何が説明したいんだ!!」と怒られてしまうので、さっさと結論に入ります。

本の代表格である小説の多くは、登場人物の会話文と地の文で構成されています。地の文は、会話だけでは分からない登場人物の細かな心理状態やその場の状況を叙述する役割があります。

一方漫画では、会話文とごく稀にナレーター風の文が出てくるだけで残りの描写は全て絵で行っています。

 

すなわち小説と漫画の違いというのは、心理描写や状況説明に地の文を用いるか、絵を用いるかに過ぎないということです。

実際に先ほどの例で言えば、「fxで有り金を全て失った」状況を、小説では「魂を抜かれたかのような虚ろな目をして、失神しかけている」と地の文で表現し、漫画ではムー○ンの絵のように表現するということです。

小説が地の文を読んで、その場の雰囲気を頭の中で構築しながら物語を味わう方法だとすれば、漫画は絵から直接的に状況を掴んで物語を味わう方法。小説と漫画の根っこは変わらない、要するに好みの問題だというのが私の考えです。

 

しかし、これだけで済むなら全国の図書館に漫画が置かれてるはずですよね。日本のお偉い様たちは口を揃えてこのように反論してきます。

「活字を読まないと読書の意味ないでしょ」

まあ、そりゃそうだ。この意見に関しては私も間違ってはいないと思います。活字を読むことで、文章ならではの言い回しや表現を知る機会は多いでしょうし、文章の意図を正確に把握する能力も身につきます。

 

しかし、私は声を大にして言いたい。

「そんな理屈詰めで本読んで楽しいの?」

読書の意味?そんなの知りません。私は、こと小説に関しては面白さが全てだと思っています。先ほども書いたように、本の形式の好き嫌いは必ず存在します。どうしても長々とした活字が苦手だという人もいるだろうし、私みたいに小説の独特な雰囲気や余韻が好きだという人もいるでしょう。

それをわざわざ「漫画は活字じゃないから〜」「漫画は読むではなく、見るだから〜」などと、こじつけて誰が得するんですかね……。

そんなんだから最初の記事みたいに本離れが進んだり、センター試験で出題した文章の著者から文句言われるんだよ(暴論)。

とにもかくにも、漫画ライトノベルでも読書における本に該当するだろう」これが私の結論です。

このように考えてみるとどうですか?読書ってそんなに大変なことじゃないと思えてくるでしょう。

最初は漫画から入って、段々と読書に慣れてきたら少し長めの推理小説でも読んでみると、予想以上にスラスラ読めたりします。

逆に漫画を本なんて認めないという人も、漫画を読んでみると案外ストーリー自体の重厚さが小説と大差ないことに気がつくかもしれません。

読書において一番もったいないことは、食わず嫌いをしてしまうことだと私は思います。是非とも凝り固まった価値観に囚われず、様々な書物に触れて欲しいです。